太陽の道と奈良を守る巨大な五芒星のお話

2014年05月06日

「太陽の道(レイライン)」と言うのは、意図的に直線的に並ぶよう建造された古代の遺跡群のことでイギリスの遺跡などが知られていますが、日本でも写真家の小川光三氏が発見した大神神社を中心とした北緯34度32分の東西に走る直線が有名です。

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奈良の中北部の辺りから見ると朝日は三輪山の方向から昇り、夕日は二上山の方向に沈みますが、大神神社のご神体である三輪山から真東に直線を伸ばすと伊勢斎宮跡を経て伊勢湾の入口に浮かぶ神島にたどり着きます。その直線上には、古代の祭祀遺跡、お寺や神社(針テラスの近くでは、長谷寺や室生寺/室生龍穴神社など)が並んでいます。
一方、直線を西に伸ばすと二上山、大鳥大社を経て、淡路島の伊勢の森・伊勢久留麻神社に至ると言われます。

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古代、このような大規模な測量が行われていたことは驚きですが、大阪府の堺市には、高度な測量技術を持っていたと言われる集団「日置荘」の地名もこの直線上に残っているので納得です。

さて、数年前からネットなどで話題になっているレイラインは、奈良の平城京を取り囲む巨大な五芒星です。

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古代、聖地のひとつであった伊吹山に1000~2000年以上の歴史があると言われる四つの神社を加えて結んだ五芒星の中心が奈良の平城京になることから、これらの四つの神社が平城京を取り囲むように意図的に配置されたのではないかという仮説です。
また、元伊勢と伊吹山を結ぶ東西の直線は、西は出雲大社、東は富士山につながることも知られています。
もちろん、古い遺跡や神社はこのほかにもたくさんあるので偶然の一致かも知れませんが、地図と睨めっこしながらまだ発見されていないレイラインを探すのも面白いかもしれません。

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