幻のロープウェイを訪ねて(番外編)

2014年04月04日

かつて奈良市街の京終駅と現在の針インター、小倉インターまでを結んでいたというロープウェイ「奈良安全索道」の調査…

幻のロープウェイを訪ねて その1
幻のロープウェイを訪ねて その2
幻のロープウェイを訪ねて その3
幻のロープウェイを訪ねて その4

の番外編(田原地域)です。

本サイトの索道跡紹介ページはこちら

都祁地域には、ほとんど索道稼働時の遺構は残されていないのですが、以前、入江泰吉記念奈良市写真美術館で頂いた「索道跡訪問記」※によれば、奈良市南田原には、天満駅跡に駅事務所と小屋が当時のまま残されているとの事でした。なかなか訪問する機会が無かったのですが、今日奈良町の本社から針に移動するついでに確認してきました。
場所は、奈良市街の高畑町から高円山ドライブウェー入口を経由して水間町へ至る県道80号途中の田原交差点(奈良市立田原中学校手前)を右折、そのまま県道47号を南下すると750mほどで急に道が狭くなっているところです(2014年4月現在拡幅工事中)。
この道の脇に天満駅があったとのことで、もとの駅事務所(下の写真右側)はそのまま現在も住居として使われています。
また、左側の建物は駅があったころからの倉庫だそうです。

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さらに建物の手前には、索道のワイヤーを巻いた部分のコンクリート跡(下の写真)も残されていました。

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下記の図の赤で囲った部分が残っていると考えられます。左下の赤枠が上の写真のコンクリートの塊で、ワイヤーを張ったり緩めたりして調節する装置があったとのことです。また、図面の上が京終方向、左下が針・小倉方向です。

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※「索道跡訪問記」につきましては、幻のロープウェイ資料展に展示しています。
 筆者の奈良市立飛鳥中学校の大谷先生には、展示を快諾して頂きました。ありがとうございます。
また、「索道のある風景」田原総合研究所6周年記念誌TASK21のバックナンバーを提供いただきました同研究所事務局の松本様に感謝いたします。

 

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