幻のロープウェイを訪ねて (その2)

2014年02月13日

幻のロープウェイを訪ねて(その1)に続く第2弾です。

大正から昭和にかけて奈良市街と都祁地域を結んでいた資材運搬用の索道(ロープウェイ)「奈良安全索道」に関する情報が、山添村の大和高原民俗資料館にありました。
索道は、JR京終(きょうばて)駅と現在の名阪国道・小倉インター近くを結んでいたので、それよりもさらに東の大和高原民俗資料館に資料があるのは盲点でした^^;

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上は「天満駅」の平面図と南田原に立っていた鉄塔の写真です。
これによると現在の奈良市南田原にあった「天満駅」が中継地となっており、京終駅~天満駅が一本のロープでつながり、天満駅~小倉駅が別の一本のロープでつながっていたとのこと。

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現在の地図に書き入れると上の様になります。
前回訪問した天理市山田の索道跡は、山田駅から現在の八重桜カントリークラブの方へ向かう鉄塔の跡だったと思われます。
さて、前回、索道のジオラマを作ったら…なんて話を書きましたが、なんと既にジオラマはありました

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写真を見てお分かりのようにとんでもなく大規模なものです。
もちろん京終駅から天満駅、針駅(現在の針テラスの北西側、旧25号線沿い)などを経て小倉駅までの全道程が含まれています。

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ジオラマ以外にも鉄塔の模型がいくつか置いてあり、地元の方の索道に対する熱い思いが伝わってきます。かつて、凍豆腐作りが大和高原の一大産業であった頃、この索道が大活躍したのでしょう。

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資料館の入口に置いてあるこちらのパンフレットにも索道に関する記載がありました。当時のエピソードとして「これに乗って奈良まで行くものがいた」などの記載もあります。

その3に続く…かも^^;

 幻のロープウェイを訪ねて(その3)

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