ユネスコ無形文化遺産「題目立」その2

2014年10月14日

10月12日に奈良市上深川町の八柱神社で行われた「題目立」その1の続き、いよいよ本番です。
元薬寺から「みちびき」を謳いながら長老の先導で八柱神社の境内に入ってきた青年たちが舞台の中に入ります。

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所定の位置につくと、呼び出し役が台詞の順番と役名を呼び、それに呼応する形で8人の演者がそれぞれの台詞を独特の節回しで語ります。
今年は、台風が迫っていために予定されていたツアーバスなどがキャンセルされ、連休の中日であるにもかかわらず、去年よりも人出が少ない状況でした。

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今年の演目は昨年に続き「厳島」でした。前半は、ほとんど動きが無く、語りを中心に進みます。

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クライマックスで平清盛が厳島の弁財天から節刀を授かるシーンになると舞台らしい動きが出てきます。
これが、「語り」から「舞台」への変化の過程と言われる所以でしょうね。

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演目が終わると入ってきた時と同様に長老に続いて演者たちが鳥居をくぐって舞台を去ります。
何とか最後まで雨に降られることも無く、またクライマックスの直前には、少し肌寒い風が吹き込んで鬼気迫るものがありました^^

山間の小さな集落で室町時代から欠かさず続けられた行事、これからも末長く続いてほしいですね。

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