ホタルの季節を目前に…(市街地に近いホタルスポット)

2016年05月25日

これは2015年5月に掲載した記事の再掲載です。

ホタルと言うと夏のイメージがあるのですが、大きくて明るいゲンジボタルは西日本では、だいたい5月末から6月末くらいに飛びます。
(梅雨に入るとホタルを見かけなくなることから、梅雨時のホタルは幽霊蛍と聞いたことがありますが、これは地方によっても解釈が違うようです。)

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奈良県の場合だと平地は、5月末から6月中旬、山間部で6月中旬から6月末くらいでしょうか。
けいはんな記念公園のホタル観賞会も始まります。平野部で早いところだと、そろそろ飛び始めるのではないかと思います。
ホタルは山奥の清流に棲むというイメージがあるのですが、これも少し違っていて、実際は人の住む里山に多く分布し、人里離れた山奥の清流ではほとんど見かけません。水中に適度に栄養分があって、川の土手の草が人の手で刈り取られ、カワニナの餌になる苔類が繁殖していることが条件になっているようです。
市街地に近い平野部では、数は少ないのですが、奈良盆地の中心部(奈良市街、橿原市など)でも実は結構飛んでいます。人工光が明るすぎて、飛んでいても目立たないのでしょうね。
有名なのは、大仏殿の北側、二月堂裏参道周辺の「大仏蛍」ですが、高畑町の市立飛鳥中学校の裏手、市立佐保川小学校前の学び橋、奈良高専グランドの北西側の小川などでも見られるそうです。
ポイントは小さな川や側溝で、建物の裏側や木の陰など人工光が遮断される場所です。

南に下ると天理市や桜井市でも観察例があり、私も桜井市の奈良情報商業高等学校近くの小川で見たことがあります。北西部だと信貴山東麓の平群町立小学校北小学校横の小川でも確認しました。
学校の裏手などで観察例が多いのは、夜になると明かりが消えて発見されやすいと言うこともあるのでしょうね。

皆さんの近くでも是非探してみてください。
(風の弱い蒸し暑い日の午後8時~9時に良く飛びます)

観察のときに特別なものは必要ありませんが、歩きやすい服装(長いズボン)と靴が良いでしょう。虫刺されに弱い方には長袖がオススメです。虫よけスプレーを使う場合は、現地に着く前に塗布しておきましょう。
足下が暗い場合は、小型のペンライトで真下だけを短い時間照らします。大型の懐中電灯やランタンは持ち込まないようにしましょう。ライトで照らすと眩しさで見えないばかりか、ホタルもその後数分間光らなくなってしまいます。携帯電話のディズプレイなども消灯して暗闇に目を慣らしましょう。
安全に気を配って、静かに観察をお願いします。

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